中放伝 「傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯心を消すこともなく真実をもってさばきを執り行う。」イザヤ42:3
太平洋放送協会が創業72年、中国地方放送伝道協力会が創業43年、その長い実績に心から敬意を表します。多くの方々がその放送により励ましを受けたことと思います。
私はホサナ建設という会社を経営しております。21年の経営実績しか持ち合わせておりませんが生き残っていく大変さをよくわかっています。いまでも「もはやこれまでかな」と年に数回は追いつめられることがあります。また、関係業者の経営者たちが豊かになる希望をもって起業しながらも、結局失望して辞めていき表舞台から消えていくのを見てきました。とてもむなしい気持ちでした。
なぜ継続が難しいのか、それは人間が経営者だからだと思います。多くの人間は発展や成長という未知の領域に飲みこまれていくのです。事業を健全に継続させるには常に冷静な判断と確かな未来を信じる情熱が必要です。常に変化を続ける資本主義社会の中に置かれて経営者たちはもがいているのです。神様の守りの中でしか安全な場所は存在しないのです。
「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」何時の時代もイエス・キリストが必要です。ラジオ放送を通してこれからも御言葉をのべ伝えてください。こころから応援しております。